はじめに
賃貸不動産管理業協会は、平成13年6月に(社)全国宅地建物取引業協会連合会を母体として設立されました。
ストック重視型社会の到来により、賃貸不動産管理業者は不動産資産運用の専門家として、今後ますます重用な役割を担っていくことが期待されています。
しかし、賃貸不動産管理業は法令等が未整備であることに加え、業務範囲が非常に広範であること等から、未だ「業」としての位置付けが確立されていないのが実情です。
当協会は、情報提供事業や教育・研修事業等を通して賃貸不動産管理業のあり方を構築していくとともに、会員の皆様に効率的な賃貸不動産管理業務を行っていただくため、スケールメリットを活かした各種賃貸不動産管理業務サポート事業を提供させていただいています。
賃貸不動産管理業について
賃貸不動産管理業とは、読んで字のごとく「不動産を管理」することを生業とすることです。
「賃貸不動産管理」という分野においては、募集業務、契約管理業務、物的管理業務、コンサルティング業務等が想定されますが、法律上で業務が位置付けられているという訳ではありません。
そのようななか、実際には「賃貸不動産管理業」を多くの事業者が個別に対応して業務をされている状況ですが、最近では原状回復による紛争、家賃滞納者への対応、空室問題等、多くの問題が顕在化しています。
また、ライフスタイルの多様化に伴い、様々なニーズに応えることも要請されます。さらに不動産証券化市場では、証券化された物件を管理し、価値を高め、収益を上げていく「プロパティマネジメント」と称される業務も重要視されています。
賃貸不動産管理業協会が目指すこと
賃貸不動産管理業協会では、「賃貸不動産管理業」を単に媒介の延長にとどまらない独立の主体的な業務ととらえ、業の健全な発展とその報酬体系の確立に資することを考えています。
そこで、賃貸不動産管理に関する各種研修の実施、法令改正・判例・業界動向等の最新情報を提供し、多様化する賃貸不動産管理業務の実態に即した事業を展開することで、会員業者の業務をサポートしていきます。